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境内
本堂本堂(ほんどう)とは、仏教寺院において、本尊仏を安置する建物の呼称です。
当寺院の本堂は琉球王朝時代を想わせる赤瓦、赤い柱となっております。 納骨堂
御遺骨を管理、安置している建物。最近では室内霊園ともいわれます。
室内は「光」を取り入れ、明るく、清潔で参拝しやすくなっております。 宗教法人慈眼院 納骨堂として県知事許可を得ております。 山門仏教寺院の正門のこと意味します。
当寺院の山門は沖縄の風土を活かした赤瓦、琉球石灰で出来ております。 また、山門上は鐘楼となており、全国でも珍しい鐘楼山門であります。 梵鐘
梵鐘は仏教において、時を知らせたり、儀式の合図を打ち鳴らす梵道具で、「清浄な鐘」とも言われております。
当寺院では毎朝、時刻を知らせる意味で鳴らしたり、除夜の日には108回撞いております。 また、当寺院の梵鐘は戦時中に失いましたが、平成18年に梵鐘を復興し、重量500貫(約2,000kg)と県内最重量の梵鐘となりました。 萬歳嶺碑1497年(中国年号:大明弘治10年)に扶桑散樰人不村によって記された碑文になります。
『この嶺は万国の梵字であり国王や老若男女、すべての人々が参拝したところである。 嶺々には松の木が大きくそびえ、鳥が鳴き偉大な聖地となっていた。 同碑文と同年に首里・円覚寺が建立されている。』と記された歴史ある石碑になります。 萬歳嶺見晴らし台この萬歳嶺の丘は見晴らしがよく、那覇の街、那覇の海、那覇の空が一望できます。
琉球王朝時代、国王は那覇を見渡せるこの「萬歳嶺」という丘から国の安全、国民の安全を願ったと言われております。 首里八景の1つとして数えられ、今日でも夕陽が西海に沈んでいく様子が分かり、夕照第一と云われる景勝地でもあります。 長老樹(がじゅまる)当寺院、第26世南凕玄昭禅師により、大正10年、本堂改築と合わせて、平和を願う意味で植栽されたものです。
当時、この首里の地で禅師が「長老」と云われていたことから、「観音堂の長老樹」と云っております。 千手庵書院造になっており、信徒の方々の法要や各出斎に使われてる建物になります。
千手庵には聖観音世菩薩像が祀られおります。 観音竹東南アジアに広く分布するシュロ竹であるが、約400年前、当寺院(慈眼院・首里観音堂)にも生えていたことから由来して、
「観音竹」(かんおんちく)という名称が付いたと云われている。 沖縄は勿論のこと全国でもその名称が知られるようになり、今日では観賞植物としても人気があります。 現在も、当寺院境内の庭園に生えております。 広場沖縄は台風の多い地域であり、また鉄道があまりなく「車社会」とも云われている地域ですので、境内の路面もアスファルトになっております。
その境内の駐車場以外の場所は、みんなの憩いの場にもなっております。 より多くの方が気軽にお寺の門を通れるよう、今後も精進してまいりたいと思います。 掲示板寺院関係の行事案内や毎月、禅のことば、仏のことばが掲載されております。
ご来寺の際には、ぜひご覧ください。 |
臨済宗慈眼院 首里観音堂
沖縄県那覇市首里山川町3-1 TEL:098-884-0565
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